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1/2000 第一号型駆潜特務艇 2

こんばんは。

8月以来放置していた駆潜特務艇に久々に手を入れました。もう誰も覚えていないかもしれませんが(笑)。
500円玉選手権に間に合わなかったことを逆手にとって当初予定よりも工数を増やしていこうと思います。

まず、最初の平面形状、特に艦首が気に入らなかったので修正の為に船体のディテールを剥がして甲板以外は全部やり直すことにしました。
今度はブルワークの内側にリブも付けています。


構造物のディテールもやり直しました。


煙突は当初予定のプラではなく0.6mmの真鍮パイプを楕円形断面に加工して、通風筒は真鍮線ではなく5月に静岡で買った0.3mmアルミパイプを曲げ加工しました。


作りかけの海面の上に乗ってるのは伸ばしランナーではなくて0.05mmのプラペーパーを細切りにしたものです。細い角材に見立てて細かいディテールに使います。


艦首にはムアリングホールを開けてフェアリーダーも取り付けました。穴が分かりやすいようにワイヤーを通して撮ってます。



作りかけの海面に仮に乗せてみました。


煙突と通風筒が中空なのがわかると思います。





海面には乗せただけで船体は固定してなくて、構造物も仮組でまだ接着も塗装もしていません。
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コメント

No title

製作工程みて確信しました。やっぱり頭おかしい(笑)

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> フランクパパさんこんばんは。

いやいや たぶん正常だと思うんですが(笑)。
そう言うフランクパパさんも、頭おかしそうな工作してるときないですか?(笑)。

出来るだけ合間を見つけて模型ネタを載せていきたいと思います。

No title

…………………(;´д`)……な、な、な、な、

「なんとゆう細かさ!!!!」
根本的に何かが違うレベル……
昨今の3Dプリンターでも、この精密さは再現不可能です。

やはり(;´д`)只者ではない!

No title

> りゅうさん こんにちは。

最初は選手権の短期勝負で、あえて資料の少ないフネを選んであっさり仕上げるつもりだったんですが、結局間に合わなかったんで出来る範囲で作り込んでいこうと方針を変えました。

ゆるゆると制作していこうと思います。

No title

おはようございます。
相変わらずの変態ですねぇ(笑)
もう真似しようなんて一切思わなくなりましたが、よろしければ「金属製のパイプを潰さずに曲げる方法」を教えて下さい。
いや聞いてもたぶん出来ないでしょうが念のため(笑)

No title

> 三軒茶屋さん こんにちは。

細い金属パイプを曲げる時やり方はいくつかあると思いますが、私は内径より細めのある程度の柔軟性と強度がある金属線を差し込んでおいて曲げてから線を引き抜いています。

細くて長いパイプの中間を曲げる場合後で引き抜くのがむずかしいので、曲げる部分にかかるように線を押し込んでおくとよいと思います。

No title

なるほどぉ!
もの凄く目から鱗のやり方で、思いがけず私にも出来そうです!(笑)
ありがとうございました!

No title

> 三軒茶屋さん

あと ご存じかもしれませんが、細い薄肉の真鍮やアルミのパイプに内径よりやや細めの真鍮線を差し込んでおいてカッターで転がすように切ると潰さずに輪切りに出来ます

No title

いや、知らなくていっつも潰れてたんですよ(笑)
なので上記情報で「それもイケる!」と気付いたトコでした(笑)
ありがとうございました!

No title

こんばんは。
通風筒なんですよ!制作したくてもできないの(笑)。
いいことを聞きました。自分に出来るか全くわかりませんが(近所にモノが売っているのかも分からない)、チャレンジはできそうなのでやってみようと思います。

No title

開口してなくてもよければパイプではない線を加工すればもう少し楽に加工出来ます。
頭に比べてもっと胴が細い形の通風筒を作る場合には線の場合は削り込めばなんとかなりますがパイプの場合は胴の肉厚に注意しつつ削り口をしぼるとか、2種類の太さを組み合わせるとかの工夫が必要になります。

やり方次第で、金属じゃなくてもプラ棒やランナーでも作れますよ。

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Author:まるねるど
小さい模型や小さい木彫など