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1/2000 第一号型駆潜特務艇 3

またまた久し振りになってしまった駆潜特務艇です。
前回から各部の寸法や形状を微調整しています。一見よくわかりませんが(笑)。

機銃座の部品です。最初はプラプレートで作りましたが、シャープさと質感がいまいちだったのでツゲの木で作り直しました。



甲板だけマスキング、船体と各部品を塗装して


はがしました。


船体がツゲ木からの削り出しなので、甲板は木の地色を残してディテールを付けてあります。

短いラッタルを作って


艦橋基部背面に付けました。


組み立てると狭い隙間に入ってほとんど見えなくなりますが、後で艦橋上段背面にもうひとつ垂直ラッタルが付きます。

船体に出来た分の部品を取り付けて、マストの主柱も立てました。




作りかけの海面に仮置きしてみたところです。白波などはまだ作っていません。




ここでまたいくつか気付いたので、手直ししつつもう少し進めていきたいと思います。
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コメント

No title

ラッタルの所でサイズ感覚が崩壊してしまいました(笑)

No title

おはようございます。
「人工物より自然界の樹木の方がシャープ」ってのがカルチャーショックです(笑)
木目をそのまま甲板には良いですねぇ。ちょっと興味あります。
「ツゲ」という木を探せば良いんですね?
普通にホームセンターとかにあるんですか?

No title

もう感動を表現する言葉を言い尽くしてしまいました。
前々から疑ったいたのですが、五円玉が作りものですよね?

No title

> Mighty Oさん こんにちは。

まあラッタルといっても一番単純なやつですから(笑)。
とはいえ接着時には段がずれないように、間が埋まらないようにと気をつかいます。あと横の余ったところを切り離す時に残ってるとおかしいし、切り間違うと内側を切り離してしまうので緊張します。

No title

> 三軒茶屋さん こんにちは。

もっと大きい500や700などのスケールのソリッドモデルだとホオの木などがよく使われてます。ナシの木を使ってる方もいらっしゃいます。

極小スケールなのでツゲを使ってますが非常に緻密でけっこう硬い木です。木甲板の極小スケール艦に向いてると思うのでゆくゆくはこのやり方で戦艦を作ろうと思ってます。

ツゲと名のついてる木でも色々な種類がありますが長くなるのでここには書きません。
普通のホームセンターではあまり置いてませんが、東急ハンズの木材コーナーにはわりとあります。
あとは端材でも売ってるような木材専門店とかネットの木材専門業者とか。

No title

そうそう、五円玉デザインのマンホールの蓋です(笑)。

資料の少ないフネなので色々ごまかして早く出来上がると思ったのですが、ちょっと作っちゃ手直しみたいになってます。
組んでから直す時は手間取りますのでここからがけっこう大変そうです(笑)。

No title

もうミラクルとしか言いようが無い1/700でも辛いのに…

No title

> 呉クレタコラさん こんばんは、

模型はどのスケールにも興味ありますが、なかでもこういうサイズが好みなんでしょうね(笑)。

なかなか手を付ける余裕がなくて進行遅いですが、ゆるりと見守ってやってください(笑)。

No title

おはようございます。
五円玉というより「五円玉の模様の凹凸感」「五円玉にチョコチョコついている細かい傷」が模型パーツの比較対象になっていますよね(笑)。

No title

> こーいちさん こんばんは。

五円玉の平らな部分も拡大すると意外とでこぼこしてたり、エッジも鈍くなったりしてますよね。

このスケールだと見せるときには拡大することが多くなるので、塗膜を厚くしすぎないように、なるべくホコリを噛まないように気を付けています。
それでもなかなか思うような仕上げにはなりませんが(笑)。

今のところ仕上がりはルーペで確認してますが、作業そのものにはルーペを使っていません。
細かい作業の時は近眼用の眼鏡を外して肉眼でやっています。

No title

す・・・ご・・・い・・・
凄すぎ・・・

No title

なかなか手を付ける余裕がなくてますます進行が遅くなってます(笑)。

今艦橋窓で手間取っていますが、もうすぐひと月ぶりに更新できると思います。

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まるねるど

Author:まるねるど
小さい模型や小さい木彫など