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1/2400 水雷艇 雉 1

こんばんは。

だいぶ間が開きましたが、極小スケール艦船模型を再開しました。

フルスクラッチで、1/2400 水雷艇 雉(きじ)
鴻型水雷艇の5番艦です。艦種は水雷艇ですが、艦型や装備からして実質的には小型駆逐艦ですね。

今年の1隻目として多少は早めに進行しそうな1/2000秋月の改造とどちらにするか迷いましたが、考えた末に1/2400雉に決定しました。
まあ 酉年ですし(笑)。

参考にしている資料は、日本海軍艦艇写真集海防艦・水雷艇 写真日本の軍艦別巻海軍艦艇図面集 軍艦メカニズム図鑑日本の駆逐艦 軍艦メカ4日本の駆逐艦 世界の艦船増刊日本駆逐艦史 YELLOW PERISCOPE SERIES KIJI ARDITO
 あとはネット上の作例などです。

実物の全長は88.5mなので、1/2400だと計算上は36.875mmになります。

まずは船体の基本的な形をウェーブの1ミリのプラ=プレートを貼り重ねて削り出しました。薄いところ細かいところには0.14mmプラストライプを加工して使っています。




艦首と中央の甲板には、なんちゃってですが滑り止め鋼鈑のモールドを入れてあります。ちょっとパターンの向きが違ってしまったかもしれませんが、まあいいでしょう。朝霧の時よりパターンは細かくなってます。







まだやっと大体の形が出来た段階なので、もう少し進んだらまた掲載します。
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コメント

No title

こんばんは♪

まさか・・・・このサイズでビルジキールまで再現されるとは・・・( ̄□ ̄;)

そしていつにも増してカチっとしたエッジ!

素晴らしいです!(。☆◇☆。)

この大きい五円玉が欲しいです(笑)

やっぱまるねるど師匠は凄過ぎます(^^;

No title

> 蓮樹さん こんばんは。

フルハルなので、この時代のこの種のフネではビルジキールは必須だと思い、
他にも付けられる装備は出来る範囲で作っていきたいと思います。

このくらいの大きさだとちょっとした作業のブレでエッジがダルくなってしまうので気を付けていますが、なかなか難しいところが多いです。
ここまでの素材はプラと流し込み接着剤のみですが、プラで再現しづらい部分には金属素材なども使っていきます。

No title

こんばんは。
おりょ~既にスゴい(笑)
今回はまた以前にも増してシャープですねぇ!
このサイズに何でどう整形すればこんなにシュッとなるんです??

No title

> 三軒茶屋さん こんばんは。

デザインナイフは、木彫の時は刃の側しか使いませんが、プラのような素材を削る時は刃で切る以外にも背側で掻き取るような使い方もしてます。曲面は微妙に掻き取る為の工具もありますが。

あと ペーパーがけでは角度がブレないようになるべく均一に動かすことと、小さな素材では削り過ぎ防止の為にあまり目の荒いものは使わないようにしてます。

スケールものの場合は、ノギスで頻繁に計りつつ作業をしています。

朝霧制作の経験をなるべく生かして作業しているのですが、やっぱりなかなかスムーズにいかないところが多くて試行錯誤しています(笑)。

No title

ご無沙汰しております また凄い作業を拝見させてもらえるのが楽しみです!

No title

> 呉クレタコラさん こんばんは。

こちらこそご無沙汰しておりました。

やっと極小艦船再開いたしました。
零戦は相変わらずモタモタしておりますが(笑)。

No title

こんばんは。
制作再開ですね。船首楼とのつなぎ目が、もう普通の市販の模型みたいです(笑)。甲板のモールドはどんな風にやったのですか?

No title

> こーいちさん こんばんは。

今回は朝霧の時よりも仕上げを精密化出来たらいいなと思ってます。

甲板の滑り止めモールドは、かなり細かい真鍮のメッシュを かたどりまる という熱で軟化させるタイプの型取り材で取ったものに瞬着を塗ってプラストライプの0.14mmで裏打ちして離型したものを張り付けてます。

拡大して見ると、短い線が90度直交したパターンになります。120度タイプは再現出来ませんが。

朝霧の時は模型店で売ってる最も細かいメッシュを使ったのですが、ちょっとオーバースケールだったので今回使ったのは別ルートでさらに細かいメッシュを買いました。

実際の金具とはやっぱり違いますが、ぱっと見の雰囲気は表現出来ると思います。

No title

ついに始まりましたねっ。
それにしても、全長3.6センチでこのディテール。
今後の進捗を楽しみにしています。

No title

> terua47さん こんにちは。

船体の大体の形が出来ましたが、これから足りなかったり余分だったりする部分の修正と面の仕上げをやっていきます。
それからディテールを追加しつつ構造物にかかっていきたいと思います。

あ もちろん零戦も続けていきます。

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まるねるど

Author:まるねるど
小さい模型や小さい木彫など