1/2400 水雷艇 雉 3

こんばんは。

やっぱりなにかとバタバタしてて、雉　
微々たる進行です。

まだ船体回りの加工をしてます。
アンカーリセスを彫りこんで、舷窓を開けました。
図面によって舷窓の数や位置が微妙に違うので、写真も参考にすることにしましたが、1937や1938の行動中の写真を見比べるとどうやら1937の竣工時から少し減ってるようです。
行動中の写真に合わせることにしました。
船首楼後端付近の窓がずれてるのは図面や写真がそんな感じだったので合わせました。他の位置は真っ直ぐにしようとして微妙にそろわなかったんですが、実艦の写真でも完全にピシッとまっすぐにはなってなかったりするので　まあこのくらいでゆるしてもらおうと(笑)。

片舷32箇所　合計64箇所に0.1mmのドリルで穴を開けてバリを取ってペーパーで整えてまた穴を開けてというのを1箇所につき数回ずつ繰り返していますが
実はこの作業中に“虎の子”0.1mmドリル刃を不注意から折ってしまいました。

先が折れた軸は勿体無いので研いでニードルのように使っています。

0.1は今後も必要なので、すかさず予備も合わせて2本注文したらもう翌日には届きました。
便利な世の中で助かります♪

1隻作るたびに1本折ってたらしょうがないので今後はさらに慎重に扱いたいと思います。

平面部分のディテールもある程度追加しました。艦首にはホースパイプの孔を開けて超極細の銅線で縁取っています。
リノリウム甲板には後でリノリウム押さえを付ける時にやり易いように筋彫りを入れました。
せっかく入れてあったボラードと排水樋のモールドは、作業の邪魔なのがわかったのでいったん切り落としてしまいました。後で復活させます。

これからはだんだん手持ちでは作業がやりにくくなって来るので、とりあえず台座の脚部分だけをコクタンの木から削り出して作りました。

艦底には取り付け用の穴を0.8mmのドリルで開けて、
仮に載せてみるとこんな感じです。

これから下塗りをして、徐々に構造物なども制作していきます。

こんなチマチマした進行なので5月までに完成するかどうか微妙ですが、出来るだけ手を入れられる時間を見つけてガンバります！