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ネコと兜とかざぐるまと木登りネコ

こんにちは。

今回は木彫の新作です。
猫と兜本体は1個のヒノキの木から彫り出しています。
かざぐるまと鯉のぼりは和紙で、兜の前立はツツジの木から獅噛に見立てた猫の形に彫り出しています。
もちろん実際には江戸時代以前にこんな猫の兜はありません(笑)。



後ろから見ると兜鉢に尻尾が生えています。猫なので(笑)。



もちろん かざぐるまは吹けば回ります。



猫の身長が35mmくらいです。

この作品は、4月半ばから愛知県の瀬戸市で始まる「端午の節句」展に出る予定です。

もうひとつは木に登る白猫です。
猫と木はひとつのツツジの木から彫り出しています。
細い葉っぱの付いた枝は差し込みで追加しています。
ヒゲも生えています。

猫だけの高さが5mmくらいです。




こちらの作品は5月半ばの京橋での企画展に出る予定です。
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コメント

No title

あまりの 大きさに びっくりいたしました。

愉快ですね。

No title

> でるでるさん こんにちは。

木彫作品の方はサイズも小さく伝統的なものとはぜんぜん違うやり方で実用にならない種類ものばっかり作っておりますが、
自分なりにけっこう楽しんでやってます(笑)。

No title

自分が楽しければ それで 幸せ

これが一番かと !

No title

> でるでるさん こんにちは。

これからも自分が楽しめるものを作っていきます。

No title

こんばんは。
クマやウサギの変わり兜は見たことがありますが、ネコは見たことないですねえ(笑)。ネコ耳(実はミミズク)の甲冑はどうやらあるらしいですが。
小さい中に色々なギミックが盛られていて楽しいですね。小さな白猫が超かわいいです。

No title

> こーいちさん おはようございます。

最近ネット界で「猫耳じゃねーか」って言われて話題になってるミミズクの兜は、藤井松平家の松平信一所要ですね。
子孫の一系統が上田藩主になった関係で、実物は上田市立博物館にあります。
私が持ってる甲冑の写真集にも写真が載ってます。


うちの実家には昔 人間好き、木登り好きのやんちゃな白猫がいました(笑)。

No title

こんにちは。
白猫の小ささがまた…異常…(笑)
まるねるどさんの影響で、割り箸とか爪楊枝とか庭に落ちてる木片とかいくつか削ってみたんですけどね、私にはどうにも違いが判りません(笑)

No title

> 三軒茶屋さん こんばんは。

このくらいの大きさがあればいつかのブランコの時よりも猫らしい形にしやすかったです(笑)。

木を削る時の感覚に関しては、たぶん長年の慣れです(笑)。

No title

こんばんは♪

相変わらずお見事ですね!

この小ささなのに猫の表情がいきいきとしてるのが素晴らしい。

地面の表現も実に細かい♪

No title

> 蓮樹さん こんばんは。

猫の顔立ちや表情は、作るたびに違うものになるようにいちおうは気を付けています。

地面の土や細かい草などは、素材の木をノコで挽いた時のおが屑を取っておいて着色して使っています。大きめの草は、山で採集した苔や草を干して着色してます。

木の葉っぱも苔の一種を使っています。

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まるねるど

Author:まるねるど
小さい模型や小さい木彫など