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1/2400 水雷艇 雉 6

こんばんは。

またちょっと間が開いてしまいました。
水雷艇 雉 船体下回りの作業です。

先日制作したスクリューを取り付けました。

スクリューのブラケット部分は極細のメッキ銅線を帯金のように潰したものをV字形に折り曲げて取り付けています。



画像をよく見るとブラケットが二股になってるのがわかると思います。



作業と修正の都合により、艦底の塗料が所々剥離しています。

次に、0.1mmの洋白線を差し込んだプラプレートを削り出して舵を作ります。



そして、あらかじめ艦底に開けてあった穴に取り付けました。



新しく取り付けた部分に塗装しました。
剥離してた部分もタッチアップしました。





先日までは台座の足部分だけだったので、ここで台座本体をイチイの木を切り出して制作、船体を固定しました。
朝霧の時と同じ種類の木ですが、板を取る向きが違うので木目の雰囲気が違います。





これでやっと、次からは甲板上の構造物や搭載物の制作にかかれます。

今 この状態ですからあと半月での完成はやっぱり無理ですね(笑)。

私は静岡では単なる見学者ですからその点は気が楽ですが。
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コメント

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おはようございます。
「プラプレートの側面に何かを差す」というのがあり得ません(笑)
これはもう完成体よりも製作過程を拝見する方のが楽しいです(笑)

No title

舵軸の芯出しが神業ですね!あの薄さに・・・私も700のウォーターラインにバルサ艦底作りますがスクリュー軸のバランスは神経使います あの小ささに細工される技術 凄すぎます

No title

何となく工程を想像してみても、やっぱり自分には出来る気がしません…。
静岡では宜しくお願いしますね~♪

No title

> 三軒茶屋さん こんにちは。

朝霧の舵の時は、0.14mmプラストライプを切り出して削ってそのまま接着したんですが
今回は0.3mmプラプレートに洋白線を入れてから切り出して厚さ0.1mmに近くなるように削り出したものを艦尾の底に開けておいた穴に芯棒のところで差し込んでいます。

舵面の大きさは縦1mm 横0.85mmくらいです。

No title

> 呉クレタコラさん こんにちは。

今回は舵に軸を入れたのでうっかり指があたっても曲がるくらいですむでしょう(笑)。

スクリューの軸も差し込みで、ブラケットで支えているのでけっこう丈夫ですが
スクリューのブレードの部分は接着だけなのであたると簡単に飛んでいくと思います(笑)。

No title

> Mighty Oさん こんにちは。

今後の工程と部品数を考えたら、5月中に仕上がりそうもないことがわかりました(笑)。

でも、静岡には未完成でも去年みたいに隠し持っていきます(笑)。

No title

こんにちは。
比較対象の五円玉の傷より小さなパーツが凄すぎます(笑)。いよいよ甲板上の構造物ですね。楽しみです。

No title

さすがにこのサイズのパーツは、精密ピンセットをもってしても時々飛ばしてしまいます。
たまにだいぶ後の掃除の時に、かつて次元の断層に消失したはずのパーツが出現することがあります。手遅れですが(笑)。

やっと、見ていただくにもいまいち面白くない下回りの工作が終了しました。

台座にガッチリ固定しましたので、作業中のスクリューや舵の破損リスクはかなり減ったものと思われます。
まるごと落としてしまった場合は別ですが(笑)。

No title

おはようございます。
これはキットですか?

No title

> ハニーさん おはようございます。

これはキットではなくフルスクラッチです。
これの前に制作した1/2400初代朝霧もフルスクラッチです。

他から流用する部品は無しで
船体はプラプレート積層からの削り出し、構造物や細かい部品はプラプレート、プラストライプ、真鍮、洋白、ニッケルチタン線、木材などで作っていきます。

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Author:まるねるど
小さい模型や小さい木彫など